第五回


展示の見どころ

これまでの連載で紹介してきたとおり、最先端のAIとサービスロボットを提供するアールティは、食品工場向けの革新的な協働型ロボットを初出展します。(FOOMA2019ブース番号南3C-22)

アールティでは、ロボットFoodlyの開発にあたって、少子高齢化を背景に、人手不足が叫ばれている食品産業で、機械化が望まれている分野である食品盛り付けに着目して開発してきました。それこそ現場百回の精神で工場見学をさせていただき、ロボットエンジニアサイドから自信をもって提案できるソリューションです。

ベルトコンベアラインでの作業は、人間に特化された作業現場でロボットが稼働することになるため、ロボットには照明条件や、人とぶつかっても安全である等、多くの条件をクリアしなくてはならない厳しい環境です。また、食材も傷ついてしまうと商品価値を失うため、そっと把持する機能など、開発に当たっては多くの新技術を生み出す必要がありました。

ブースでは、アールティが提案する2つのソリューション「ロボットとの協働作業」「盛り付け作業の自動化」をテーマに、未来の食品工場でロボットと一緒に働く未来の実現につながる先進技術を紹介します。

お弁当にどんな夢を詰めるのか、FOOMA2019のアールティブースで一緒に未来の食品工場を創造してください!

盛り付け作業の自動化(常時展示)

弁当工場で実際に働く方々からのご要望をかたちにした展示で、Foodly単独で、ベルトコンベアラインで黙々と唐揚げを弁当箱に詰めるデモンストレーションです。

ロボットを動かすための専門的な知識や技術、設定などがそれほど必要ない、高い操作性を実現しました。

この展示では、Foodlyがベルトコンベアから流れてくる弁当箱が縦横に置かれていても自動認識して、唐揚げを盛り付けていく様子をご覧いただけます。
また、タイミングの問題もあると思いますのでご覧いただけるかどうかは運次第ですが、食材が番重からなくなったら自動停止するなど、現場に嬉しい機能を搭載しています。

両手を使って次々と唐揚げを盛り付けていく様子や、食材取り出しの空振りを検知しての取り直し等、御覧ください。

 

ロボットとの協働作業(タイムスケジュールあり)

前回もご紹介したとおり、安全性と生産性、そして1時間に2-3回変わるメニューに対応する機敏性を高めるためのソリューションの一例として、Foodlyをベルトコンベアラインで実際に稼働させます。

Foodly本体は、人間の隣で作業するということに着目して開発。安全性のためにロボットの制御方式として力制御方式により接触時にも作業を阻害しない運動性を備えました。また、認識機能として人間と同じ照明条件での食材、弁当箱の認識を実現し、工場での特殊な設備を不要としています。人間の隣で作業しても威圧感を感じないコンパクトさ、移動の簡単さをご体感ください。(体感したい方はページの下の方にあるご予約をお願いします。)

確実にご覧になりたい方はスケジュールを会場でご確認ください。(各日とも11:30以降開始予定、計5回/日を予定)

写真:デモンストレーション練習風景より

最新型Foodlyプロトタイプについて

人型協働ロボットFoodly(フードリー)は、身長約150㎝、重量約30㎏。上半身人型で、ベルトコンベア作業向けに開発したロボットです。写真はその全身像です。

頭部に設置されたカメラにより、番重(食品コンテナ)内の食材を自動認識、業界でも難しいと言われる山積みの食材を見分けて取り出す「ばら積み取り出し」を実現。また、胸元のカメラでは弁当箱内の適切な位置に食材を置くために、ベルトコンベアで運ばれてくる弁当箱の位置を見分ける機能を実装。照明条件を人間の環境に合わせてありますので、産業ロボットに必要なロボット用の照明を必要としていません。

独自開発のハンドは、衛生面にも配慮された設計で、食材のつかみ具合がわかるセンシング機能を装備。人と一緒に働くことを最優先して、ぶつかっても作業に支障がない力制御型のロボットとしました。また、接触や移動を前提としているので、威圧感を与えない、指を挟みこまない、移動が楽等のデザイン上の工夫も多数取り入れています。ぜひ会場でご確認ください。

体験コーナーご予約について

FOOMA JAPAN 2019は終了致しました。
弊社ブースへの数多くのご来場、誠にありがとうございました。
お問合せをご希望の方は、下記より必要事項を入力の上お問合せください。

 

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連載の購読だけでなく、ぜひFOOMA2019にご来場いただき、Foodlyのデモをぜひご覧ください。

ブースはせまいため、ゆっくり見ていただくスペースがあまりありません。じっくり見たい、説明を聞きたいという方は、上記のフォームから日時指定でご予約いただけると確実です。

ご来場について

アールティのブースはFOOMA2019 南3C-22ブース

クイックパス登録が入場手続き不要で便利です。
http://www.foomajapan.jp/contact/registration/qp.html

FOOMA2019
会期:2019年7月9~12日
会場:東京ビッグサイト(東京都・江東区)
http://www.foomajapan.jp/

会場でお会いしましょう!

Foodlyのご紹介や開発秘話は、5回にわたって連載しました!